骨折の手術にはステンレスやチタンの細い棒を骨髄に挿入し、固定する方法
(ピンニング)や穴の開いた金属プレートをビス止めする(プレート法)が有名です。
それぞれ骨折の状況で 方法は選ばれます。 それ以外に一部行われだしたのが
創外固定法という方法です。下記の写真のように見た感じはやや抵抗がある方も多いと思いますが、実際は 皮膚を5ミリ〜10ミリくらい カットするだけで骨が固定できますので、
出血も多くなく、これからは この方法を選択する先生も きっと増えると思います。
当院も 複雑骨折の一部のケースは ピンなどは不可能ですので この方法を勧めています